最後の乗馬

 

ポニーちゃんとの触れ合いの、集大成!

石神井公園での乗馬に行ってきました。


「はやくあいたいな!」「どきどきするね!」「がんばるぞー!」

朝から張り切る子どもたち。


幼稚園に吉川さんとポニーちゃんのももちゃんとごんくんが到着すると、一緒に石神井公園へと向かいました。

 



「ハミ」と呼ばれるものをポニーちゃんの口の中へ。

乗馬の準備をして、いよいよスタートです!

 

公園では園庭と違い、至るところにポニーちゃんたちの大好きな草が生えているコースを乗馬します。


 



手綱の力加減や引く力で、行きたい方向や、止まること、進むことなどをポニーちゃんに伝えます。

草を食べられそうな時は、必死に手綱を引っ張って食べられないようにしていました。


なんとかして身体の大きな動物を、自分の進みたい方向に行かせようと、子どもたちなりに試行錯誤し、時に思い通りにならない葛藤を感じながら活動していました。



乗馬の後ろの子どもは、引き綱をします。

友だちと息を合わせて並行になるように歩いたり…




綱をしっかりと持ち両足を広げて、力強く止まります。








途中、最後にあげる草を集めました。

「ネギのにおいのくさあったー!」と匂い嗅ぎ分けて探した子どもたち。

ポケットいっぱいに詰め込んで、乗馬の再スタートです!

 

 

石神井公園をぐるっと2周して、ゴール地点に到着!

集めた草をごんくんとももちゃんに「のせてくれて、ありがとう!」の気持ちでたくさんあげました。

 




最後の質問タイムでは、

「ももちゃんとごんくんは、なかよし?」「なんさい?」

「ほかにはどんないろのぽにーちゃんがいるの?」

「ももちゃんとごんくんは、どっちがあしがはやい?」など

たくさん聞きたいことが出てきました。



乗馬が終わった後には子どもたちの表情に笑顔が溢れ、「たのしかった!」「「またあいたいな!」と次々に声があがり、帰っていくポニーちゃんたちを見て「あしあとたどれば、おいつくかも!」と話している子も!




年長になって4回のポニーとの触れ合いを積み重ねてきた子どもたち。


自分たちの体よりも大きな動物に対して、

最初は「おおきくてこわい」「くさあげるのどきどきする」と、

緊張する気持ちがたくさんでしたが、 様々な気持ちを通わせた先に、

ポニーちゃんたちが子どもたちを乗せてくれました。


乗馬が終わった後には子どもたちの表情に笑顔が溢れ、

「たのしかった!」「「またあいたいな!」と次々に声があがり、

帰っていくポニーちゃんたちを見て「あしあとたどれば、おいつくかも!」と話している子も…!

 

1人ひとりが達成感に溢れた1日となりました。

 

 

 

 

 

 

2021年01月29日