土粘土を使った活動を行いました。
陶芸粘土のように、水にぬらすと柔らかくなって感触が気持ちいい粘土です。
ももぐみは、子どもたちの中で盛り上がっている宇宙船に乗って冒険をするストーリーの中で土粘土を隕石に見立て
すみれぐみは、裸足になって触れ合い遊びをして海を泳ぐストーリーで
それぞれお部屋の中で興味関心を高めて戸外へ活動をしにいきました。
いつも使っている油粘土よりも大きな粘土に子どもたちも大興奮!
足で踏んで、手でつぶして、水にぬらして、塊同士をまぜて…
思い思いに土粘土とかかわり、心がほぐれていきます。
中には、「みず つけたら つるつるに なった!」「いろが かわった!」と、変化に気づく子も。
中には手が汚れるのを嫌がり、躊躇する子もいましたが周りの子が楽しんでいる姿を見て、保育者と一緒に少しずつ活動に入っていきました。
手や足、時には全身を使って粘土の感触を味わっていくうちにイメージが膨らみ、
「これは きょうりゅう!」
「うでわ つくっちゃった」
「でんしゃ つながったよ」
「まち を つくろうよ!」
と自分のイメージを表現する子、近くにいる気の合う友達と一緒になって作ってみる子…と活動が広がっていきました。
集中して活動時間いっぱい土粘土に触れていた子どもたち。
思い切り活動したあとは、どの子も晴れやかな表情でした。