9月21日のお月見の日、保育室にススキの葉を置いておくと、「なにこれー!!」「おっきい!!!」と、興味を持っていた子どもたち。
朝の集まりで、月やお団子の写真、ススキを改めて紹介しながら、十五夜の話をしました。
みんなで“つき”の歌を歌って…
年長の子どもたちが作ってくれたお団子が届くのを、「どんなあじかな~」「いちごあじかな!」「ぶどうあじじゃない?」と言いながら、首を長くして待っていた子どもたち。
待ちに待った、出来立てのお団子が届くと、「いいにおいがする!」「おいしそう!」と、大喜びでした。
お団子をひとくち食べると、「おいしい~!!」と言う声がお部屋中に広がりました。よく噛んで、あっという間にお団子4つ食べました。
お団子は、ごま味とみたらし味を2つずついただきました。
お団子を食べた後、園庭に行くと三方に置かれたお団子やススキ、栗やサツマイモ、銀杏などの秋の収穫物がお供えしてあり、興味を持った子どもがじっくり見ている姿がありました。また、「おだんごつくりたい!」と言って園庭で、砂を使ってお団子作りをしている姿がありました。最初は白砂だけで、なかなか丸くなりませんでしたが、水を混ぜるとお団子にしやすくなることに気がついた子どもが、じょうろで水を持って来て、分量を調節しながらお団子作りをする姿がありました。お団子は、丸太に並べてお供えしました。
お月見という行事を通して、さらに活動が広がり、深まった子どもたちです。