春の親子遠足

年少組 春の親子遠足を行いました。
雨上がりの史跡公園は、涼んだ空気の中で、若葉がきらきらと輝いていました

 

公園の自然に朝のご挨拶をしてからスタート!
初めにお母さん、お父さんと一緒に触れ合いあそびをして心と身体をほぐしました。

 

史跡公園に隠れている色々な春を見つけるために、おさんぽバッグ、春探し探検シート、虫メガネを紹介。

 

 

 

探検の前に、エノキのじいさんを触って、見つけるためのパワーをもらい、秘密のトンネルを通って春探しに出発!

 

見つける力に溢れる子どもたち。

セミの抜け殻も発見した子もいました!

見つけた物は「こんな物見つけたよボード」に貼り付けました。

 

こんなに集まりました!

 

次に見つけたものを使って3つのコーナーに分かれてあそびました。

① つくれるコーナーでは…
自然物を使って身に着ける物、飾れるものなど自分が作ってみたいものを思い思いに作っていました。

 

 

 

 

② 草花遊びコーナーでは… お花や葉っぱのクレヨンで色を出したり、すり鉢で自然物を擦って色を出すなどを楽しんでいました。

 

 

 

 

 

③ 春風さんとあそぼうコーナーでは… ちょうちょうの形の和紙に好きな自然物を貼って、風に吹かせて走って楽しみました!



 

 

たくさん活動をしてお腹もペコペコになりみんなでお弁当を食べました。

 

五感を研ぎ澄ませながら、子どもと同じ目線になって見る世界は、大人にとって新鮮なものばかりでは
なかったでしょうか? 私たち清心幼稚園が取り組んでいる主体的保育を実践する中で常に大切にしている
レイチェル・カーソンの言葉があります。

「わたしは、子どもにとっても、どのように子どもを教育すべきか頭を悩ませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子や知恵を生み出す種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐み、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。そのように見つけだした知識はしっかりと身につきます。」
                                       レイチェル・カーソン著書「センス・オブ・ワンダー」より

これからも子どもたちが「感じる」事を大切に、自然の中での体験を通して、
子どもたちの興味関心を沢山引き出して一緒に楽しんでいきたいと思います。

2024年05月16日