おもちつき

今年も豊田精米店にご協力いただき、1月11日に幼稚園でおもちつきを行いました。

登園時から園庭にあるせいろに興味深々な子どもたち。朝の支度を済ませると、せいろからもくもくと立ち上る白い湯気や炊き上がったもち米の温かさ、香りなどを楽しみました。

 

 

 

豊田さんやお手伝いをしてくださる保護者の方々へ全学年でご挨拶をし、おもちつきがスタート!

炊き上がった熱々のお米を臼へ移し、まずは園長先生とお手伝いのお父様方がお餅を搗く様子を見せてくださいました。大きな声で応援するうちに段々とお餅になる様子に、子どもたちは興味津々。

 

 

 

 



お餅がある程度形になると、いよいよ子どもたちの番です。

 

年少組は保育者と一緒に重たい杵を持ち上げ、初めてのおもちつきを楽しみました。
「ひとりでやりたい!」というたくましい声も。



 

年中組は「よいしょー!」という掛け声とともに力いっぱいおもちつきを楽しみました。

 

 

年長組は自分の力で重たい杵を持ち上げ、力強く一生懸命にお餅を搗きました。

 

 

 

 

搗いたお餅は役員のお母さま方が、醤油をつけて海苔を巻いた磯部餅、砂糖混じりのきな粉をまぶした安倍川餅にして、各クラスまで届けてくださいました。

 

 

 

 

 

 

自分たちで搗いたおもちは格別だったようで「美味しい!」「おかわり!」の声が飛び交い、普段お餅をあまり口にしない子も自ら食べ進める姿がありました。

 

本物の杵や臼を使い、自分で搗いたお餅を食べるというとても貴重な体験をし、子どもたちにとって特別な一日となりました。

 

 

 

2023年01月11日